偏差値40中3が1か月で偏差値を30上げて慶應志木高に合格する話.19

そして、勉強の他に大事な作業が残っていました。受験する学校の選定です。

開成は、まず最初に はずしました。

  • 中学校のとき受験しとけばよかったのに・・・と思うかもしれないということ。
  • それから、開成に高校から入った子は東大に多数入りますが、浪人も多数であること。
  • Tくんは性格的に 明らかに浪人に不向き だと感じていたこと。

ということは、他の進学校もはずれということになります。(開成に限って言えば5教科やる時間がなかったという事情も・・・)

次に、Tくんは学院(世間的には早高院がとおりが良いかも)が第一希望でした。

 しかし、ここは問題の難易度的に心配でした。 数学で特に差をつけたかったため、学院の数学の問題ではアドバンテージが取りにくいということ。 また、一番のネックは慶應志木の二次と日程がかぶっていることです。

一応、願書は出すことにして 慶應志木の一次の結果次第ということにしました。

他に青山学院、塾高そしておさえの城北埼玉という附属校がメインのラインナップです。

そう決めてはみたものの 私がTくんを教えだした時点で”もう模試がない 受けられない”ので偏差値がどこまで上がっているのか確認がとれない不安感でいっぱいでした。