難関校向け模試で成績を上げていくための勉強法

最近、複数の生徒さんたちから”どうしたら難関校向け模試で偏差値をあげられますか?問題が解けるようになりますか?という質問を受けました。

まず最初に伝えたいのは皆そう思っているという事。あなただけの悩みではありません。なので少し落ち込んだら気分をかえてすぐ出来ることに取り組んでいきましょう。

取れる問題を必ず得点出来るようにする

“確実に取れる問題を拾ってくる” それが出来る子が結果を出せます。なのでまずは模試の間違えた問題を精査してみましょう。全体の正解率が高い設問これを落としているようなら大問題。該当の部分をいつも使っている問題集でしっかりと演習しマスターしましょう。

また、大学受験における国公立大向けの全国総合記述模試、高校受験における都立自校作成模試や最難関私立高模試、中学受験における合不合模試やオープン模試 そういった難易度の高い模試では先に解くべき問題と後回しにする問題の切り分け 所謂選球眼が重要です。

難易度が高い問題も低い問題も得点はほぼ変わらない若しくは同じなんて事はよくある事。ならば難易度の低い問題を見抜き それにきっちり時間をかけて解いていく事が肝心です。

普段の勉強で難易度の高い問題にしっかり向き合う

例えば鉄棒においてギリギリ逆上がりが出来るぐらいの子は緊張により本番で失敗する確率は高い そんな事簡単に想像出来ますよね。テストにおいてでも同じ 実力通り、実力以上が発揮されることはまずありません。

だからこそ自分が解きたい難易度の問題より一段難易度の高い問題を数多く解いていき実力を上げていきましょう。

先生の発想と取り組み方を学び最大限に活かしていきましょう

勿論 難易度の高い問題に取り組んだ時、解けない問題の方が多いはずですが そこは皆さん宮代プレップスクールに通っているという事を利用して下さい。

例えば皆さんがずっと考えてもわからない問題も塾長は初見でもほぼ全ての問題を秒で解くはずです。その際、問題をみてどこから手をつけていったのか、そしてどんなふうに解き切るのか間近でみるチャンスです。

そしてなぜそこから手をつけていったのか、第一印象でどう思ったのか是非聞いてみましょう。きっとそこには自分が難問を解くためのヒントが沢山あるはずです。勿論 他の教科の先生たちもそうです。宮代プレップスクールでは数々の難関校に通う生徒さんを指導し志望校に合格させてきました。そして先生も長年宮代プレップスクールで実際に教わってきた中でも特に優秀だった元生徒さんです。そんな指導に実績がありそして優秀な先生達の問題に対する見方はきっと参考になるはずです。そのまま取り込むだけでなく自分に合う形でアレンジしながら自分の勉強法に活かしていきましょう。

勉強量に勝るものなし

サッカーに体操、水泳 様々なスポーツ競技をオリンピック等でみたりして、高い技術に感動する事も多々ありますよね。そのような競技の第一人者は皆 練習量を多くする事と基本を大切にするということが重要だと言っています。勉強に置き換えても同じ事。先程難易度の高い問題に取り組もうと言いましたが、それは大前提として基本問題を大切にしてしっかり練習量をこなす事をやった上での話です。迷っている暇があったらそんな事を忘れてしまうほど勉強しましょう。

コロナに乱された社会生活も少しずつ回復の基調にあるようですので宮代プレップスクールでも人数の制限を緩和していこうと思っています。遠慮していた生徒さんたちもそらそろ自習にきて頑張って勉強していきましょう!